「はじめてのトレーニング」第四回 ダンベルの選び方です
前回のトレーニング記事でダンベル運動を紹介しました
では実際にダンベルを購入して家でダンベル運動ができるようにしましょう
目次
ダンベルの種類
ダンベルには大きく分けて固定式ダンベルと可変ダンベルがあります。その名の通り重さが替えられるダンベルかそうでないかです
固定式ダンベル
ジムには固定式ダンベルが置いてありますね。鉄アレイやこういう重さを変えられないものが固定式ダンベルです
重さが替えられたほうがよいのですけどこういうのは持ちやく、コンパクトなので重さが合えば重宝します
長く使える10kgの物やちょうどいい重量の物がたまたま家にあったり、人から譲ってもらえそうだったら使うといいと思います
たまーに引っ越しする家が「もらってください」という感じで家の前においてたりしますね
可変式ダンベル
おもりを付けたり減らしたりする重量が替えられるダンベルです
トレーニングに最適なので新たに買うのであればこちらをチョイスしましょう
可変ダンベルにも種類がたくさんあります
スピンロックダンベル
おもりをバーにはめてクルクルネジを回して止めます
アイアンダンベル
このあたりがオーソドックスな物です。鉄でできているのでこの中では安いほうです。硬いので床を痛めたり体をぶつけてケガをしたりしないように気を付けましょう
だいたい両手で1万円前後します
ラバーダンベル
アイアンダンベルの表面をゴムで包んだもので、床に置いた時のドゴッという音が少し軽減されます
すごい性能が違うということはなく、価格も似たところなのでアイアンとラバーでは見た目的な好みの差で選んでよいと思います
クロームダンベル
こちらは表面が加工してあってサビづらくなっています。見た目もスッキリしているのでちょっとイイやつ、という感じです
通常上記二つよりも少し割高なのですが、現在は通販サイトであまり変わらない値段で販売しています
アーミーダンベル
こちらは表面をプラスチックのような素材でカバーしていて、おもりの大きさも均等に整えています
さびない、転がらない、見た目がスタイリッシュだ、といったメリットもあるのですが、大きな欠点もが二つあります
・重量が最大20kgぐらい
・鉄じゃないので大きくなってしまう
前者は片手で20kgあれば大半のトレーニーにとっては十分な重さであるといえるのですが、後者が問題です
大きくなってしまうので他のダンベルにくらべて可動域が狭くなってしまいます
この写真はみたいにアームカールで体にダンベルを近づけたときにけっこう早い段階で体にぶつかってしまうんですよ(この写真のダンベルは小さいアイアンダンベルです
体で止めないでそのまま上に持っていくような動作は避けるのが大変です
最後まで追い込むのはトレーニングにおいて一番大事なところなので、これはできれば避けたいところです
ダンベルは使用頻度を考えるとそこまで高い買い物ではなく、一度買うと長く使えるのでできればこれ以外のダンベルを選んでほしいと思います
その他ダンベル
ダイヤル式ダンベル
こちらは手元のダイヤルでぱっと重さを替えることができます。いろいろな部位をトレーニングするときにいちいちおもりを変更しなくていいので楽です
ダイヤルで指定した分だけおもりが棒に乗っかってきます
値段はだいぶ高くなって両手で3~4万円ぐらいします。高いですが長く使う、ジム代3か月分と思えばアリかもしれません
パワーブロックダンベル
こちらも簡単におもさを変えることができます。同じく手元で調整した分だけおもりが乗っかってきて、数キロの重量から何十キロといった重さまで変更することができます
値段はかなり高くて、安いモデルでも両手で6万円ぐらい。より重い設定ができるようなものはさらに高額になります
選び方
以上さまざまなダンベルの紹介でした
選び方はこんな感じでいかがでしょうか
・オーソドックス、万能、みんなに向いている
→アイアンダンベル
→ラバータンベル
→クロームダンベル
・ガッツリやるから便利で立派なのが欲しい
→ダイヤル式ダンベル
・とりあえず簡単にやりたいから安いのが欲しい
→アーミーダンベル
コストと性能からアイアンダンベル、ラバーダンベル、クロームダンベルの鉄のオススメです
重量
すでにだいぶ筋肉がある、という場合以外は片手15kg~20kgぐらいで良いと思います。女性は4~10kgで調整できるもので十分使えるでしょう
アイアンダンベル系は後でプレートを継ぎ足すことでさらに重さを足すことができるので少し物足りなくなってきてもプラス5kgは対応できます
ちなみに
ダンベルを買う数についてです。腕だけをやる場合などは一個でもなんとかなるかもしれませんが
胸や足、全体を鍛える場合には両手分必要ですので二個購入しましょう
仮に同時に使わない場合でも違う重さで二個置いておけると便利です
まとめ
以上ダンベルの種類と選び方でした
用途に合うダンベルを選んでトレーニングをしてもらえたら幸いです
ちなみに私はアイアンダンベルを使っていますがトレーニング機器を買うのも好きなのでいつかダイヤル式を買っちゃうかもな、と見ていて思いました
読んでいただいてありがとうございました
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